2018.12.12(Wed)
【収入保障保険】選び方を知ろう。比較すべきポイントはココ!
保険結婚して子供に恵まれたら、そろそろ本格的に必要性を感じる保険NO.1は収入保障保険ではないでしょうか?
今回は収入保障保険の選び方についてお伝えします。
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収入保障保険とは?
収入保障保険は、定期保険の一つで保障の目的としては、被保険者が万が一の時に毎月のお給料の代わりにあらかじめ契約しておいた金額がお給料のように振り込まれる保険です。
期間は定期、掛け捨てタイプの保険となります。
*適正な保険金額を設定するためには、ライフプランを立ててキャッシュフロー表で必要保障額を算出することが不可欠です。詳しくは死亡保障について、いくら必要かを知るヒントでご確認ください。
収入保障保険の選び方
保険料は安いに越したことはない
掛け捨ての保険…ということは、家計にとっては経費。同じ条件であれば、少しでも安いに越したことはありません。
迷ったりしたときや選定の判断基準の一つとして、保険料は大切なポイントとなります。
非喫煙・喫煙・標準体とは
被保険者の健康状況によって、保険料の差別化がかなり進んでいます。
健康体区分としては、非喫煙者健康体、非喫煙者標準体、喫煙者健康体、喫煙者標準体、標準体があります。(すべての保険会社にすべての健康体区分が準備されているわけではありません)
その中でも、喫煙者か・非喫煙者かによる保険料の差は年々広がってきているようです。
例えば、ある保険会社では同年齢・同条件の保障内容でも、非喫煙健康体の基準を満たした場合、標準体よりも33%も割安になっている会社もあります。
健康体の定義としては、
・BMI値(体重kg ÷ {身長(m) }² が18以上~27未満
・血圧 最高140 mmHg未満 最低90 mmHg
で設定しているところがほとんどです。
保険会社によって、得意とする(保険料が安い)健康体区分や告知事項は違います。
自分の健康体区分がどこに該当するのか確認し、その健康体区分での保険料の見積もりを各社からとることがポイントになります。
近年の傾向から見ると、今後も健康状況(喫煙の有無、BMI値、血圧)による保険料の差別化はより進むと思われます。
特約の確認
2018年4月より、収入保障保険の特約として死亡時や高度障害時のみならず、就労不能時にも給付金が下りるタイプの収入保障保険が登場してきています。
就労不能保障特約です。
今までの収入保障保険との大きな違いは、特約をつけることにより「被保険者が生存しているけれども給付の可能性がある」というところです。(所定の就労不能状態になっていれば)
会社により給付条件となる所定の状態は違いますが、広いものでは障害等級4級からでも給付金が下りるものもありますが、障害等級の2級と1級のみが対象の保険会社もあります。
特に働けないときの保障がほとんどない自営業の方やフリーランスの方や就業不能特約の付加を検討されている場合は、就労不能時の特約がどこから給付対象となっているか必ず確認しましょう。
*フリーランスの社会保障については会社員とフリーランス、こんなに違う社会保障(健康保険編)
*就労保障保険について詳しくは【就労不能保険の選び方】3つの種類があるのをご存知ですか?
2018年4月以降見直しをされていない方へ
ご存知の方も多いと思いますが、2018年4月の保険料の改定はかなりインパクト大きく、各社かなり定期の死亡保険料が安く改訂されました。
過去に加入した保険よりも、現在の契約年齢で加入し直した方が保険料が安くなるという方が多く見られます。
*特に3〜5年以上前の保険に加入された方で、健康状況に問題ない方、加入以降に禁煙された方は一度現在の年齢で保険料を試算されてる価値が十分あります!
是非試算してみてください。