FPとしての心得

先日8歳の娘とともにお伺いした矯正小児歯科で、『ファイナンシャルプランナーとしても見習いたい!』と感じたとてもいい経験をしましたのでお伝えしたいと思います。

3年ほど前に娘の3本目の下の歯が抜けた時、抜けた場所に大人の歯が2本入った時点で既に3本目の歯が入るスペースが全くなかったため心配になり、小児矯正歯科の門を叩きました。

その時言われた事は、『上と下の前歯が生え始めた頃にまた来てください』というものでした。

 

そして時は流れ、現在無事に娘の上の前歯が生えてこようとしています。

以前伺った矯正歯科に行こうかと思ったのですが、知り合いから口コミで紹介をいただいていた別の矯正小児歯科医さんに予約を取り、相談に行ってきました。

 

『本当に矯正が必要かどうかレントゲンを撮ってみないとわからない』ということや、『最終的にはCTなども撮り具体的にすべての状況を把握した上で、具体的な治療方法を成長とともに軌道修正を加えながら矯正を進めていく』という説明を丁寧に受けました。

 

子供には、レントゲンを受けさせるのは初めての経験でした。

『レントゲン=被ばくリスクがある』ことが親としては気になります。

レントゲンを撮ることが必要だと感じていても『子供にレントゲンを撮らせるのはどうなのだろうか?』という不安も感じてしまいます。

しかし私が聞く前に、医師の方から『これくらいのレベルの放射線を受ける可能性があります。例えばこのレントゲンであれば飛行機に1度と搭乗するのと同じ位です』というように日常生活や経験から推測が出来るような非常に分かりやすい例えもいただきました。

 

歯科矯正は保険診療外となるため治療費のことも気になります。

これに関しても『これぐらいかかります。これに関しては、これぐらいです。』という明確な説明もあったため、知らないうちに費用が嵩んでしまうかも…といった不安も払拭されました。

保険適用外となると数十万~100万円近くの支出も覚悟しなければいけません。大きな支出です。

当初、私は複数の歯科医と面談した上で矯正をお願いするところを決める予定でいました。

しかし相談の最後に、その小児矯正歯科医の先生が『ご家族でご相談されてからお返事をいただければと思いますので。』とおっしゃっられた時には、私の心は既に決まっていて『この先生に是非お願いしたい!』と感じ、その場でお願いさせて頂きました。

*娘が『矯正をやりたい』という意思は既に確認済みでした。

 

 

今回は私が相談者として色々とお話を聞かせて頂く立場でしたが、ファイナンシャルプランニングにおいては、私がご相談を受ける立場で、私にご相談者をされる方がいらっしゃいます。

例えば投資を初めて始められる方に対して分かりやすくリスクを説明したり、初めてライフプランニングを受ける人に料金について隅々まで説明する事は、ご相談者にとって最も大事なことであると再確認しました。

 

知識やスキルを身につけることも勿論大切ですが、『ご相談者様からの不安を丁寧に取り除いてあげること』、まずはそれがファイナンシャルプランニングにおいて最も大切なことであると心に刻んでおきたいと思います。