2019.01.28(Mon)

今年こそは貯蓄したいと思っている方へ

ライフプラン / 貯蓄

もうすぐ新しい年を迎えて1ヶ月が経過しようとしています。

歳を重ねるごとに、時の流れをより速く感じるようになっているのはきっと三島だけではないはずです。

私は、2010年から家計簿をつけ続けています。

そして毎年1月に、三島家の予算枠を大体決定してしまいます。

目的は、一定の貯蓄率をキープするため、そしてその年の貯蓄目標を立てるためです。

支出のコントロールこそが一定の貯蓄率をキープするコツ!と考えています。

*お客様には貯蓄率が一定以上の方で、家計簿を作ることが億劫な方に関しては家計簿の作成を強くお勧めすることは少ないです。一定期間、なかなか必要な分貯蓄ができない方にはお勧めしています。理由はどれくらい貯めればいいの?をご参照下さい*

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三島が付けている家計簿は細かいものではなく、簡単な収支の確認です。

その中で我が家でコンスタントに支出があるもの(食費・水道光熱費・教育費・旅費…等)の支出の記録もしています。

年別にそれらを見比べてみると、面白い発見がありました。

 

子どもが生まれる前は、外食なんかが割と多かったりするのですが、生まれた後は減っていたり…。

子どもの成長とともに、食費や旅費なんかがじりじりと上昇をつづけていたり…。

家族の歴史、子供の成長をこんなところでも感じてしまいます。

そして何より、使う側(私)の価値観の変化を感じてしまいます。

 

貯蓄率がキープできている前提での話ですが、(詳しくはどれくらい貯めればいいの?)当初立てた予定よりも超過してしまった項目があるのであっても、そんなに気にする必要なはないと考えます。

しかし、貯蓄率が守られていない場合であれば、支出項目の中で無駄なところを削れないか、どの項目をどの程度減らせそうか考える必要があります。

その時、現実的な改善案を考えるためには、実際どれくらい使っているか確認できる家計簿があるととても役立ちます。

どこに必要以上に支出している可能性があるのかを把握⇒かけすぎ支出を減らすことで貯蓄を増やす

ことができます。

そして、どれくらい貯蓄を増やすことができそうかが分かることによって、貯蓄目標にどの程度近づきそうかも分かります。

『手取りの2~3割貯蓄しよう!』と考えたとき、家計簿があれば具体的な計画が立てやすいのです。

無理のない実行可能な目標を立てることができるのです。

 

せっかくつけている家計簿であれば、支出の管理だけでなく、今後の資産形成にも大いに役立てて頂きたいと考えます。

毎月の細かい難しかったとしても、一年に一度収支を確認し、次の一年の目標や支出項目の予算を組むことができれば、行きあたりばったりにお金を使いすぎてしまったり、貯蓄を続けていても不安に駆られることもないはずです。

便利なアプリもありますし、ご自身が無理なく続けられそうな方法がきっとあると思います。

時が経過して家計簿を見返してみたときに、家計簿の中にご自身の歴史が刻まれているのを発見するのは、古いアルバムを見返すときのような楽しさがあるはずです。(少なくとも三島は楽しい)

そしてあなたの資産形成の有力なサポーターになってくれるはずです。

 

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