2019.02.14(Thu)
【個人賠償責任保険】小さなお子様がいる世帯に絶対おすすめ!
保険基本的に、経済的に家計になにかしら寄与しているわけではない子どもには、生命保険関係の保障は不要と考えている三島です。
しかし、お子さまがいらっしゃる世帯にこそ必要な保険があります。それが『個人賠償責任保険』です。
私も最近保険金額を増額しました。
わが娘ももうすぐ3年生。勝手にお友達と約束し、『今日〇〇ちゃんと出かけるから』とつれなく言われていしまうことも珍しくありません。(少し寂しい…)
今はまだ、子どもだけの自転車での外出は禁止していますが、そのうちそういう機会も出てくるでしょう。
そんな時、親として心配なのは交通事故です。
本人のけがも心配ですが、自転車に乗る本人の不注意で車とぶつかってしまったり、人に重傷を負わせてしまい大きな賠償責任を問われる可能性が高くなります。
ニュースでも、小学生が自転車事故で人と接触、結果高度障害となられ数千万円、一億円近くの賠償金を請求された…なんて話を聞くと、他人事とは思えず背筋が凍ります。
そうなってしまう前に、【個人賠償責任保険】に加入しておきましょう。
例:主にこんな時に出ます!
- ・お店や他人の家のものをうっかり壊してしまったとき
- ・自転車に乗っていて、人にけがをさせてしまったとき(自動車やバイクに乗っていたときは自動車保険からの給付で対象外)
- ・うっかりベランダからものを落としてしまい、相手にけがをさせてしまった
例:こんな時は出ません!
- ・人から借りたものを壊してしまったとき
- ・自動車やバイクに乗っていた時に人にけがをさせてしまったとき
- ・同居内の家族間に対する賠償責任
- ・お仕事中に相手にけがをさせてしまった、相手のものを壊してしまったとき
個人賠償責任保険は、家族のだれか一人が加入すれば、被保険者の範囲は(本人・配偶者・未婚の子ども)となります。
また保険料は百円代~数百円/月とお手頃なものがほとんどです。小さな保険料で大きな保障という、まさに保険らしい保険です。
加入方法と注意点
既にお持ちのクレジットカード会社に別途保険料を払って加入する方法や、火災保険や自動車保険の特約に付加する方法があります。
ただ、うっかり重複していくつも個人賠償責任保険に加入しているケースは保険料を無駄に払っているケースもありますのでご注意ください。
損害保険の保険金は生命保険のように、加入していたら加入していた分給付されるわけではありません。
賠償請求された金額を補填するのが個人賠償責任保険なので、例えば2社に同じ内容で重複して加入していて100万円賠償請求された場合、保険金は50万円ずつ按分されて給付があります。
設定する保険金額は『人』に対しての賠償責任を考えるのであれば、最低1億円は準備されることをお勧めします。
また実際、高額な賠償金を請求されるようなトラブルになってしまったときに自分で示談に向けて動くのはかなりストレスですし、時間を割かれます。示談交渉サービスがついているかどうかの確認も忘れずにしてください。