子どものお金教育は、お年玉の使い道を一緒に考えることから!

お正月を迎えて、おじいちゃんおばあちゃんやご親戚からお年玉をもらう機会は、子どもにとって、印象深く楽しみな出来事のようです。

ウチには小学生が二人いますが、分別もついてきて、FPとしてはそろそろお金教育を本格的に始めたいところ。

お年玉で大きな現金を手にする機会のあるお正月は、子どもとお金について考える大きなチャンス!

特にアラフォーママ出産であれば、自分が老後を迎える頃には、子どもは大学生。

 『子どもが卒業するころに、それなりにしっかりした経済観念を持った子供に育っていてほしい!』のであれば、要所要所でお金の使い方や考え方を少しずつ伝えていきましょう! 

 

お正月は、子どもがお金の使い方3つ(消費・浪費・投資)を知り、お金とうまく付き合える大人への第一歩を!踏み出す大チャンスです!

お年玉の使い道は?

おもちゃメーカーのBANDAIさんは小中学生意識調査を定期的にアンケート形式で取っていらっしゃいます。詳しくはこちら。外部ページへ飛びます)

その調査によると…

2020年、小中学生お年玉平均総額は約2.5万円!

今年はコロナの影響で親戚が集まる機会も少なく、もしかしたら、これよりも少なくなることも考えられますが、日頃大きな現金を目にする機会の少ない子どもにとってはとても大きな金額です。

 

さて、その使い道は…というと、なんと約40%が貯金!

全額貯蓄をしているとは限りませんが、堅実な家庭環境が垣間見られます。

そして、その次が

・ゲームやゲームソフト(約25%)

・おもちゃ(約23%)

・お菓子やジュースなどの飲食(約22%)

…と続きます。※複数回答ありのため100%を超えます。

 今後キャッシュレスが進むことは確実ですので、この『子どもが現金を見る』という貴重な機会をしっかり活かし、子どものお金教育のきっかけにしたい ものです。

お金の使い方は3種類!

ウチには4年生、1年生の小学生がいますが、どちらにもお年玉の全額は渡していません。

『もらったうちの半分は貯金しましょう。目的は将来のあなた方の学費です。』と理由を明確にした上で、家族で決めた預け先に入れています。

さて、では残りの半分は…というと、その使い道は子供にお任せしています。

しかし、 ただ単純に『あなたのお金だから自由に使っていいよ~』という形ではなく、お金の使い方には3種類あることをまずは伝え、使い方を意識付けするようにしています。 

使い方①消費

お金の使い方①は、消費です。

私たちは、生きていくためにどうしてもお金が必要です。

スーパーで食材を買う、ドラッグストアで日用品を買う、服も必要ですし、水道光熱費も必要です。

 

消費の定義は、『生きていくために必要な支出』と考えます。

子どもには、消費に関しては大学卒業するまでは親がサポートすることを伝え済みですが、お金を使い方の一つとしてしっかり認識させておく必要があります。

使い方②浪費

使い方②つ目は浪費です。

定義としては、なくても生きてはいけるもの(でも、あると心が豊かになる場合もある)と考えます。

身の丈に合わないブランド物で身を固めること、体を壊すほどの飲酒代、ストレス発散で買って結局使わなかったセール品の買い物…などがそれに該当します。

基本的には、なくても生きてはいけるので絶対必要な支出ではありません。

だからと言って、『浪費は悪!』とばかりに、極端に自分の楽しみを減らしてしまうと心がさみしいことになりますし、一見浪費と見えるものが、全て浪費と言い切れるものでもありません。

例えば時々ある友達との飲み代は、一見浪費のようにも見えますが、その飲み会で有益な情報交換ができたり、明日への活力につながるのであれば、それはその人にとって単なる浪費ではないはずです。

使い方③投資

使い方3つ目は、投資です。

ここでは子供に話す場合を前提としていますので、株や債券による投資の意味ではなく、将来の自分や社会にとって役に立つお金の使い方と定義します。

子どもには、『ママとパパにとっては、あなたたちの教育費は投資的な使い方だよ。学校に行って、興味あることを勉強して自分でお金を稼げるようになったり、社会に役立つ人になる可能性が広がるからだよ。』と話しています。

『将来の自分にとってプラスになるような使い方、そんな使い方ができたら嬉しいな。』というメッセージを伝えてみた結果、2人の使い方はこんな風になりました。

・小4娘…ミュージカルキャッツを観たい!(でもコロナが終わるまでは貯金)

・小1息子…LaQというブロック


息子に関しては、すでに持っているLaQがあるのですが、追加で購入を希望しました。

もともとウチにあったLaQの説明書を持ってきて、『ほら!見て!このおもちゃ、右脳と左脳に効くらしいから!』と彼なりに『これは投資的な使い方』だということをプレゼンをしてきたようです。w

まとめ

これまで、多くの方の家計状況やライフプランを定期的に確認してきましたが、 個人の消費行動や消費パターンを大きく変えることは、ストレスになる場合も多いため、よほどのことがない限り大きく変えることは難しいと感じています。 

例えば、食事で例えて言うと、

子どもの頃からスナック菓子ばかり食べてて、大人になってもやめられない…

コレステロール値が高いと分かっていても、揚げ物が多い…

というように、食生活でありがちな『いけない!と思っていてもついついやってしまう現象』は、私たちの消費行動にもあるあるなのです。

だからこそ、 まだお金を使う機会の少ない子どもの頃に、きちんと使い方の種類を伝えて、生きたお金の使い方ができるようなサポートをしていくこと は、親としてもFPとしても重要だと考えています。

そして、それが子供にとって快適な消費パターンとなり、将来子供から感謝される教育の一つとなればと願ってやみません。

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その方法とは?