【転勤族】家の購入はいつすべき?それぞれのタイミングで気をつけたい事とは?

子どもが生まれたことをきっかけに、住宅を買おう!という方も多い中、賃貸での生活を続ける人もいます。

その理由の代表的なものの一つは、自分もしくはパートナーが『転勤族』だから

 

転勤族が住宅購入に踏み切るべきタイミングはいつなのでしょうか?

転校によるストレスが子供にとって大きいと分かったタイミング?

会社からの住宅手当などがなくなるタイミング?

年齢的に転勤がないと判断できるタイミング(退職後も含む)?

決断するタイミングはそれぞれ違いますが、大きく分けると2つです。

・今後も転勤があり得るタイミングでの購入か?

・今後は転勤があり得ないと思われるタイミングでの購入か?

どちらのタイミングにするかで、注意すべきポイントが違ってきますので確認してみましょう。

ちなみに…老後も賃貸で過ごす場合は、夫婦で老後資金2000万円なんていうレベルの資産では全然足りません!

特にアラフォー出産世帯だと、教育費と老後資金を同時に貯めなければならない上に、老後の住まいについても考えなければならないため、よりシビアになります。

しかし 『どこかのタイミングで住宅を買う可能性』を考えて、早め計画的に資産形成することが、より選択肢の多い将来につながります。 

 

また、 現金だけで資産形成していくとなると、不動産価格の上昇についていけない可能性もあるので注意 しましょう。

今後も転勤の可能性がある時点で購入する場合

『家族みんなが一緒にいるのがいい』ということで、パートナーの転勤先には家族で常に移動。

そんなご家族も少なくありません。

特に子供が小さい時はそのように考える家族が多いようです。

でも一方で、子どもが小学生、中学生…と大きくなるにつれて、度々ある転校に子どもの気持ちがついていかないということもあります。

また、年齢的に住宅手当等補助がなくなるため、転勤の可能性があるものの住宅の購入を検討するケースもあります。

そんな時は、どこに注意して住宅を購入すべきでしょうか?

ポイントは 将来、家族が住まなくなった時に貸しやすい・売りやすい物件か? というところ。

要は、 資産価値として高いかどうかが重要 になってきます。

メリット

資産価値が高い物件であれば、将来貸したり売ったりできます。

これが将来的に大きなメリットになります。

転勤の可能性がある中で住宅を購入した場合、買った後で転勤になる可能性は当然あります。

そんな時に、資産価値が高い物件であれば人に貸すことができ、これまで住んでいた物件が『お金を生み出してくれる』ということになったり(ローン返済はありますが)、売りに出しても希望通りの価格で売りやすかったりします。

 『買っても将来住まないこともあるだろう』…そう思いながらも買う場合は、物件の資産価値をより重視すべき です。

しかし、ここで留意しておくべきこともあります。

自分が住まない住宅に関しては、

・住宅ローン控除が使えない

・セカンドローン用の住宅ローンに借り換える必要がある(短期間の場合は金融機関に相談できる) →ローン金利が上がり、借り換えの諸費用がかかる

と、経済面で大きな変化があります。

そのことは知っておきましょう。

別の面でのメリットで言うと、一旦その場所を離れたとしても、 不動産を一つ確保できているというのは心強い ということ。

将来的に不動産価格が上昇してしまい、手を出しにくい…となった場合でも、以前購入した物件に夫婦二人で住むところが確保できれば、それはそれで助かることもあるでしょう。

また、 早めに購入することで長期ローンが組みやすいため、月々返済額が抑えやすいのもメリット です。

不動産維持にかかるコスト

一方でデメリットといえば、せっかく買った物件を離れなければならないこと。

まだまだ 自分も住みたい物件を、仕事の事情とはいえ、他人に貸さなければいけません。 

自分が住もうとした頃には、すでに物件は古くなっている…丁寧に使ってもらえてない…ということもあり得ますので、それはそれで残念ですよね。

また、 不動産の維持にはお金がかかる もの。

固定資産税はもちろん、『給湯器が壊れた、エアコンの調子が悪い…』そういった問題を解決するのは全て持ち主である、あなたの支出です。

転勤の可能性がなくなった時に購入する場合

『転勤の可能性がなくなる』のは、一般的には定年が近くなっているか既に定年していることが多いものです。

つまり、 このタイミングで購入を考えるポイントは、ずばり『老後をここで過ごしたいと思っているか?』 ということ。

ポイントを一つに絞り物件を選べることは、メリットにもなりえます。

メリット

子どもが生まれる前、子どもが生まれた後、そして、夫婦二人に戻った時…それぞれの人生のステージにおいて、価値観って大きく変わりますよね?

夫婦二人の生活が始まり、その後大きな変化がないのであれば、その生活スタイルにのみ合うかどうかを軸に不動産を選べるため、エリアも含めかなりシンプルに選択できます。

また、定年前後で家を買うということは、退職からの約30年間をそれなりに新しい住宅環境で住めるということ。

 老後を最新の住環境で過ごせるのも大きなメリット になります。

年齢的に大きなローンは避けたい

老後の物件選びで重視したいのは、病院、住民税、ハザードマップ、実家や子供の住まいへのアクセス、そして、予算です。

そう、予算です。

もう定年を迎えている(もしくは迎えそうな)場合、大きなローンを組むことは避けたいものです。

出来ればキャッシュで払いたい!

そう考える人も少なくないでしょう。

そういった意味では、この時点で『いくら出せるか?』で選択肢の幅が違ってきます。

住宅手当があるうちに、やっておきたい『運用』

一般的に、転勤の場合は手当がついたり、住宅の補助があったりと会社からの福利厚生が充実していることが多いものです。

そういった意味では、余裕のある生活ができている人も少なくないでしょう。

でも、 その手取りは将来の住宅のため!と思いしっかり貯蓄&投資! 

周りの人がコツコツ住宅ローンを払っている分を、しっかり貯めて殖やす!

特に、10年以上後に物件を買うためにも資産形成している場合、貯めるだけではいけません。

この 『殖やしておく』というのが、大切 です。

2009年からのこの10年、不動産価格はどのように推移したがご存知ですか?

東京都内で言うと、マンション平均価格は2009年に5,000万円を少し超えた程度だったのが、2019年には7,286万円にまで平均価格が上昇しています。(参考:https://sumu-z.jp/tips/tips28/)

約1.4倍になっているわけです。

 『ただ単純にお金を貯めている』というだけでは、不動産の価格上昇に追いつけず、買いたい物件に手が届かない可能性が充分ありえます。 

 

転勤族はいずれ訪れる可能性のある住宅購入に向けて、せっせと資産を形成すべきですが、 不動産の価格上昇に備えて、資産運用もしっかり取り入れるべき だと考えます。(アラフォー出産ママの初めての投資はこちら→

注意:海外赴任中の場合は、住所が日本にないため新たに証券口座を開設することはできません。

老後賃貸で住みたいなら

『住宅購入にはこだわらない。一生賃貸でも大丈夫』

そう考えるのであれば、家賃分を含めた上での老後資産の準備が欠かせません。

家賃が10万円だとして、65歳~85歳までで計算したとしても、2400万円。

あれ?昨年騒ぎになった老後2000万円問題(老後生活するには夫婦で2000万円が必要だという話)の2000万円を優に超えてますが…。

そうなんです、あの2000万円には家賃や住宅ローンは含まれてはいません。※住居関連費として月約1.4万円の予算が組まれていますが、家賃ではありません。

 賃貸で老後も生活していきたいと考える人は、老後生活費 + 住宅費 を準備することが不可欠 です。

まとめ

転勤族が住宅購入を考えるタイミングは色々ありますが、大きく分けると2つ。

①転勤が今後もあり得るのか?

②今後の転勤の可能性が極めて少ないのか?

 ①であれば、資産価値を重視し、②であれば、老後の生活スタイルに合うかどうかを重視 しましょう。

そして②を選択する場合は、運用しながらの資産形成を忘れずに!

住宅の購入のタイミングは損得だけでは語れない部分があるからこそ、 その時々の自分と家族にとって、最適な決断をしていくこと、また、最適な決断ができる準備をしていくことがとても大切 になってきます。

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