2020.01.15(Wed)
時間なしの共働きママが、子供に習い事をさせるための6つの工夫
教育費・子育てお正月中に『4月から小学校だねぇ』とか『年中さんになるね』
なんて親戚から声をかて頂ける機会が増えるからでしょうか?
年が明ける時期になると、
気になりだすのが来年度の進学・進級、そして、習い事のこと。
『そろそろ習い事やらせてあげたいな』
『もう一つ、習い事を増やしてあげたいな』と思っても
共働きママの時間の捻出はかなりシビアな現状です。
今日は、そんなママでも
子供に色々な習い事をさせてあげられる環境づくり・工夫についてお話しします。
大丈夫!
フルタイム共働きママでも、工夫次第で子供の習い事はちゃんとできます!
でも、ダブルインカムだからといって、低年齢時からの
習い事費用かけすぎには要注意です!!
最大の難関、未就学児の送り迎えはどうする?
未就学児や低学年のお子さんがいるご家庭にとって
最大の難関であるのが『こどもの習い事への送り迎え』ではないでしょうか?
毎週のようにある習い事の送り迎えは、
特に時間のないフルタイム共働きママにとっては
それなりの負担ですが、それでもいくつか方法があります。
①土日にまとめる
『確実に時間が取れる』となると
習い事させる曜日の選択肢として有力なのが土日。
せっかくのお休みが固定の用事で縛られるというデメリットはありますが、
子供が楽しんで行っているのであれば、
習い事は楽しい家族行事の一つにもなりえます。
親子ともども、無理ない程度に週末に習い事を組み入れてみましょう。
日頃忙しくて、子供と接する時間の少ないパパと
子供がマンツーマンで過ごす貴重な時間になっているご家庭もあります。
②ファミリーサポートや実家の手を借りる
習い事が複数になってくる…、
週末は家族の時間を充実させたい…
平日しか希望の教室がない…となると
やはり平日習い事に通うという必要性も出てきます。
共働き・フルタイムで勤務となると、
仕事後の送り迎えでは、子供就寝時間が気になるママも少なくないはず。
それであれば、サポートをお願いするのも一つです。
どこの自治体にもあるファミリーサポートを利用してみる。(利用料は大体800円/時程度)
事前面談や登録は必要ですが、一旦関係性を築いてしまえば
ファミサポのサポーターはとても心強い味方です。
知り合いのご近所の方も、何人かサポーターをされていることもあり、
身近で安心できるサービスの印象があります。
送迎をお願いしている間に、ママが夕ご飯の準備ができれば
就寝も遅くはなりません!
注意:習い事で送迎サービスを使うため費用がかかる場合は、
送迎費を加味した上での習い事費用として捉えましょう。
回数がかさむと、それなりの出費となりますので注意です。
またご実家の近くに住み、祖父母の手を借りるというのも一つです。
実際に、特に子育て期間中は、旦那さんの実家の近くではなく
奥さんの実家の近くに住みたい・住んでいるという世帯が多い印象です。
働く奥さんの実家の近くで、
『病気になってしまったときのお手伝いを始め、
習い事の送り迎えなんかも気兼ねなくお願い!』
とあらかじめお願いしているケースもよくあります。
ちなみに、私の実家は遠いですが、周りの状況を敏感に察知する娘は
『ママ、大きくなったら近くに住むから私の子供の面倒見るお手伝いしてね!』
てな感じで、結婚すらしていない9歳女子に今から言われてます。笑
③送迎付きの教室を選ぶ
また、送迎付きの教室も増えています。
我が家は文京区にありますが、お隣豊島区の水泳教室は
お教室の枠は空いていても、送迎のバスは20人待ちという送迎人気っぷり。
需要の高さを感じます。
働くママ以外からの需要もあるかもしれませんが、
習い事の送迎が親のそれなりの負担になっているのは事実です。
④習い事付きの学童・保育園を選択する
区立保育園ではあまりないかもしれませんが、
認証や私立の保育園の場合、保育園内で英語やリトミックなどの習い事を
やっている場合があります。
入園自体が大変な保育園ではありますが、
習い事も考えいるのであれば、別途通わせるより園内で通わせる方が時間的に助ります。
一般的に認可保育園より高い保育料の可能性は高いですが、
習い事の月謝と送迎に関する時間的コストという視点から考えると、
一見高い園に通わせてそこで習い事に行ってもらった方がお得な場合もあります。
また、私立の学童保育では、
学童保育中に徒歩圏内の習い事を送迎してくれるサービスのある学童もあります。
⑤オンラインでの習い事も利用
30分くらい座っていられる年長以降がお勧めですが、
英語などオンラインでできる習い事もあります。
9歳の娘も、オンラインで英語レッスンを1年以上やっていますが
楽しく続けています。
オンラインレッスンの方は、実際のレッスンの様子も
例えばご飯を作りながら親が様子を確認することもできますし
送り迎えも不要ですしウチにとっては正解でした!
以前は、通うタイプの英語教室へ通っていましたが
オンラインに変更してからは
習い事費用も半分以下、マンツーマンレッスンで
子供が英語を話す回数も大幅に増えて、お得に感じています。
(ウチがやっているリップルキッズパークはこちら)
⑥立地を考慮して選ぶ
小学校に上がり、慣れてくる時期になると、
子供自身も自分で習い事に行けるようになります。
そうなんです!送迎不要で習い事ができる時期が来るのです!
そうなったときに、新たに習い事教室を変えなくてもいいように
親が送迎に付き合っているときから、
将来的には自分で通えるような立地を意識して
教室の場所を選んでおくことも一つです。
例えば、
・下校時にスクールガードの人がいつも立ってくれているところに近い教室を選ぶ
・図書館や児童館など何かあった時に駆け込みやすい施設の近くである
など一人で子供を通わせるとなると
安全性も意識して選択したいところです。
最後に:かけすぎ注意!共働きママの注意点
『お金で解決できるのであれば…』と
収入のあるママで教育熱心なママほど陥りがちなのが、
幼少期からの教育費のかけすぎ!です。
送り迎えで費用が発生してしまうときは、
それをを『考慮した上での、習い事費用』として捉えてください。
子供の可能性にかけたい気持ちも分かりますが、
子供は成長とともに、通塾や私立への進学など
幼い時とは比べ物にならないくらいのお金がかかってきます。
『習い事費』としての予算を決めてしまって、
その中で子供と相談しながら、習い事を選択していくと
幼い時にかけすぎて、肝心な時に教育費が払えない!なんていう事態も免れます。
中長期的な視点をもって上で、教育費の支出はすべきです!