2019.01.24(Thu)

ライフプランをしっかり見据えて貯蓄しましょう。

ライフプラン / 貯蓄

引き続き、確定拠出年金のご相談が多い今日この頃です。

「どのファンドを選んだらいいのか、全く分からないんです!」というものが大半ですが(そこも大切なところではありますが)三島としては、60歳までFIXされてしまう資産は月いくら拠出するのかも同じくらい気になります。

特に30代~40代くらいはライフイベント目白押しの方も多いです。

住宅取得のための資金を準備しながら、子どもの教育費も貯めつつ、自分の老後も気になる!!…なんてことはよくあることで、それぞれ必要な資金が必要な時期に準備できるよう計画的に貯蓄することが求められます

 

全てをバランスよく効率的に達成するためには、最低限下記のプロセスが必要です。

 

 

①ライフプランをまず確認(その人が将来どんなことを望むのか?それにはいつ、いくら必要か?)

②そのためには月いくらの積み立てが必要か確認

③そのためにはどのようなやり方でお金を貯めていくのが効率的か検討(財形?積立NISA?確定拠出年金?定期預金?学資保険?)

④具体的な金融商品の選定(積立NISAを設定して〇〇証券の✖✖ファンド?△生命の学資保険?)

 

さらにその方が既にお持ちの金融資産をどう生かすか、その方のリスク許容度(投資経験や投資期間)なども加味し、どのように資産を形成していくかを考えていきます。

 

貯蓄するにあたっては保険であれば解約返戻率、投資信託だったら過去のリターンばかりに目が行きがちです。

しかしまずは、どの商品を選ぶかの前にその資金(住宅?教育?老後?)のためにはどのような方法を選ぶのが最も合理的か(積立NISA?保険?確定拠出年金?)をしっかり吟味してください

また人生にはいろいろな局面があります。

果たして、現在行っている定額の積立が大きなライフイベント(住宅購入後や子供の進学時)がある時期にも問題なく継続できるかどうか、必ず確認してください。

継続して積み立てられない時期があるとしたら、それによって現金がショートしないか、またその金融商品を本当に選んでもいいのか?(金額の変更が簡単にできるかなど自在性があるかどうか)も確認してみましょう。

継続できる貯蓄計画には、やはりキャッシュフロー表の作成が欠かせません!

安心して貯蓄を継続し将来やりたいことを実現するために、一度ご自身のキャッシュフロー表を作っておくと安心です。

PAGE
TOP