高齢出産だったら医療保険は必要か?

『おめでとうございます!』と妊娠を告げられて、

至福の時をかみしめるものの、妊娠中は赤ちゃんのことは勿論、

大きく変わる自分の体についての変化に戸惑い、

不安に思うことも少なくありません。

 

ましてや、ハイリスクと一般的に言われる『高齢出産』。

母子ともに健康で、無事に出産を迎えられるか…

心配に思ってしまう方が自然なのかもしれません。

 

今日は、高齢出産を控える女性の医療保険の必要性についてと

妊娠が分かってからでも加入できる医療保険の適切な入り方

についてお話をします。

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高齢出産を迎える女性の医療保険の必要性

そもそも妊娠に医療保険が必要?

医療保険では、いわゆる普通の分娩(正常分娩)のための入院に関して給付はありません。

しかし、日ごろ健康に自信がある方であったとしても

妊娠・出産にまつわる医療行為が必要な症状は、沢山あります。

ざっと一例を挙げてみても

・つわりによる入院(ひどすぎて全く食事がとれない場合)

・妊娠中毒症

・妊娠糖尿病

・妊娠高血圧症

・切迫流産

・切迫早産

・帝王切開

・吸引分娩 など

…と数多くあります。

妊娠するまで健康に自信がある人でも、

異常妊娠や異常出産で出産されたケースは少なくありません。

 

例えば厚生労働省のデータで『帝王切開の割合は約20%』つまり

『5人に1人が帝王切開』と聞くと、『私もあり得るかも…』と思うのが自然です。

 

特に35歳以上での妊娠…となると、自分で体力の低下を自覚することも多いことに加え

ネットにあふれる様々な情報に触れ不安になってしまうのは、よくあることです。

 

まずは公的保険制度について知ろう

しかし、そこで『やっぱり医療保険必要!』となるかというと

そこはまた、別の話です。

そもそも、民間の保険は公的医療制度では足りない部分に関して

補足するために加入するのが基本。

高額療養費制度では、医療費の自己負担額が一定の限度額を超えたときは

超えた部分に対して自己負担額全額の還付がありますし、

会社員であれば、傷病手当金といって、

4日以上の休業があった場合、給与の約6割が180日給付されます。

 

例え『切迫早産で2カ月入院』…なんてことになっても

傷病手当金で給与の6割が出て、高額療養費制度が使えれば

入院が理由で、家計が破たんしてしまう人は

ほとんどいないのではないでしょうか?

 

 

そう考えると、医療保険が必要な人は

・貯蓄が全くなく、ちょっとした入院・手術で家計が危機に陥る人

・フリーランスで長期入院で大幅な収入減があり得る人(貯金がある人は除く)

 

の2パターンになります。

『それに該当する』という方であれば、医療保険の加入を検討してみましょう。

妊娠が判ってからでも加入できる医療保険

医療保険が必要な人は、妊娠を考えたときからの加入がお勧め

一般的な保険会社の医療保険では、妊娠が判明している場合でも

医療保険に加入できます。

しかし、妊娠が判明してからの場合、異常妊娠・異常出産に関わる入院や手術(通常分娩はそもそも対象外)での給付は、原則加入から1年間保障されないのが主流です。

つまり、例えば

妊娠だ!→すぐに医療保険加入!→帝王切開

となったとしても、1年間は保険の対象外となっているため給付されないんです。

医療保険の必要性がある方は、妊娠してからの加入ではなく

妊娠を考え出してから加入すると選択肢が広がります。

 

しかし、すべての保険会社の医療保険が

対象外の期間を設けているわけではなありません。

わずかですが、妊娠していても、

加入時から保障している保険会社や共済もありますので、

妊娠が判っている場合は、まずそういった保険会社を選びましょう。

注意!:妊娠前に不妊治療していた場合は、それについて告知しその結果引き受け目安が変わることもあります。各社お問い合わせの上で、商品を選択してください。

妊娠が判明してからのお得な医療保険入り方

上記2パターンに該当するため医療保険が必要、

もしくは該当しなくても、『出産が終わるまでは加入しておきたい』

という方のために、お勧めの加入方法です。

 

先ほどお伝えしたように、妊娠が判明してからの場合

保障対象外の期間がない保険に加入しようとしても、選択肢に限りが出てきます。

(多くの保険会社は妊娠が判明後は対象外期間を設定しているため)

 

そんな時は、どのように保険を組んだらいいのでしょうか?

 

お勧めの方法は、敢えて『保険期間を定期に設定し、医療保険に加入する』方法です。

最近では、一般的に医療保険は終身(保険期間が一生涯)で加入することが

多いと思うのですが、出産後保険を乗り換えることを前提にしておいて、

定期タイプの医療保険を選択します。

そうすることで、保険料をより抑えつつ、充実した保障内容を設定することも可能です。

 

無事に出産後、それでも医療保険の必要性を感じられるのであれば

よりコストパフォーマンスのよい保険や終身タイプの保険を改めて選びなおしましょう。

注意!:健康状況によっては新たにお引き受けが難しい場合があります。

注意!:異常分娩や異常出産があった場合で、二人目のお子さんを考えている場合は、乗り換えず継続されるのがお勧めです。

 

高齢出産=医療保険は言っておかなきゃ!と短絡的に考えず、

『本当に今の自分にとって必要か?』をまず見極めたうえで、賢く選択してください。

(無駄な保険を掛けることは、将来の学費や老後資金を貯める弊害となりえます!)

元気な赤ちゃんが生まれてくることを、心から祈っています。

 

 

*こちらのサイトでは、特定の商品を推奨することが目的ではなく、適切な商品を選択するための考え方についてお話ししています。

 

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