慌てない! 遺産を相続したらまずやること。

日々ご相談を受けていると、時にご両親からの多くの遺産を相続された方にお会いすることもあります。

ご相談内容としては、『その資産をどのように今後運用すべき』かや『親を担当していた証券会社の人からこんな商品を勧められたんだけどセカンドオピニオンが欲しい』など様々です。

今回は、『遺産を受け取ったけど、このお金、どうしよう』とお考えの方に読んでいただきたい記事です。

相続し遺産を受け取った後にやること

どんなCASEにおいても、共通して注意していきいただきたい点があります。

今回は遺産を受け取った後(相続税・遺産分割は円滑に終わっている場合)に、あなた(相続した人)にまずやっていただきたいことをお伝えします。

はじめに:相続した遺産。それはあなたの個人の資産です。

あなたが相続された遺産は、配偶者のものではなくあなた自身の個人の財産になります。

ご家族や配偶者にその資産の内容について報告や相談することがあったとしても、その資産を今後どのように管理していくか決断するのはあなた自身です。

まずはその点をご自身でもしっかり自覚してください。

『お金の管理は、今までずっと配偶者に任せていたから…』は通用しません。ご自身で管理する覚悟をお持ちください。

 

ライフプランを再度確認

今まで予定していなかった大きな資産を目の前にして、あなたの感情が変化しているかもしれません。

『本当はこういったことがしてみたかったから、この機会に…』という願望が湧いてくることもあるでしょう。

相続された遺産を考慮した上で、ライフプランの変更を考える事はよくあります。

しかし、その時に必ず行っていただきたいことはご家族と再度ライフプランを立て直し、キャッシュフロー表を作成することです。

中長期にわたって、変更したライフプランがうまく機能するかどうかを、再度キャッシュフロー表を作成することで確認していただきたいのです。

 

宝くじとは違いますが、宝くじで人生が狂ってしまった…という人の話を聞いたことがある方も多いと思います。

お金の出どころは全く違いますが、相続も宝くじも自分の努力で稼いだお金ではないお金が、一気に手元に入ってくると言う点では同じです。

キャッシュフロー表を作成することで、その遺産とどのように今後付き合っていくべきか、どれくらいの生活水準におさめるべきかがクリアになるCASEも多いです。

 

一方で、宝くじとの当選と遺産の大きな違いの一つは、残した方の気持ちがそのお金に込められていることが多い点です。

特に保険商品を使って受取人を明確にしている場合は、遺す方の意思がそこに込められていることがほとんどです。

中長期的な展望に立って物事を考えることにより、その遺産を残されたご両親や祖父母の方も喜んでくれるような使い方を見つけることができるはずです。

 

遺産を相続したときは、今後その遺産をどのように運用していくかや管理にばかり目が行きがちですが、相続が発生したら、運用の勉強ではなく、まずはご自身のキャッシュフロー表をアップデートしましょう。

 

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