2019.05.10(Fri)

ファイナンシャルプランナーの選び方

ファイナンシャルプランナー

世の中にはいろいろなタイプの人がいます。そして、人の数だけ考え方や価値観が存在します。

人間ですから相性が合う合わないもあるでしょう。

あなたがあなた自身の大切な人生(ライフプラン)とお金について相談する相手であるファイナンシャルプランナー。あなたの価値観を共有できて、会っていて楽しい人があなたのFPであって欲しいと願っています。

あなたに合うFPを選ぶために、見極めポイントをまとめましたのでご参考にして下さい。

 

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ファイナンシャルプランナーの選び方

属性(独立系か企業系か?)

ファイナンシャルプランナーには大きく分けると2種類あります。

独立系か、企業系かがその分かれ道です。

独立系は、原則どこかの金融機関に所属しているわけではなく、相談料をチャージしています。

アドバイス自体が商品です。

また保険・不動産・投資信託など、特定のものに肩入れすることなく、様々な視点からご相談者にとって良いと考えられる選択肢の提案に努めます。

しかし、有料相談で独立系がすべて安心というわけではありません。

ご相談者にとって不要・不適切な商品提案をする独立系と名乗るFP事務所に相談され、三島にセカンドオピニオンを求めご相談いただいた経験もございますので、ご注意ください。

一方企業型FPの場合は、保険代理店や銀行など企業に属しているためどうしても提案に制限が出てきてしまいます。

詳しくは保険の無料相談限界におけるファイナンシャルプランニングの限界でも言及しています。

ご相談される際は、無料には無料なりの理由があることを含み置いておくべきです。

得意分野は何なのか?

ファイナンシャルプランナーの学科科目は6つあります。

・金融資産運用設計
・不動産運用設計
・ライフプランニグ・リタイアメントプランニング
・リスクと保険
・タックスプランニング
・相続・事業承継設計

6つのこの分野をある程度理解しているとは言え、すべての分野において実務経験が豊富にあるファイナンシャルプランナーはむしろ少数派で、多くのFPは、自分の得意分野を持っていることが多いです。

例えば三島の場合は、ライフプランニング、リスクと保険、金融資産運用、住宅相談を得意としており、相談内容の9割以上がこれらの分野になります。

もし、あなたが特定の悩みがあってでそれを相談したいと考えているのであれば、そのファイナンシャルプランナーが本当にその分野に長けているかどうか、実績があるのかどうかを必ず確認しましょう。

他の士業との提携ができるかどうか?

先述した通り、FPがカバーを期待される範囲は広いです。

その結果、ファイナンシャルプランナーの特徴として、トータルな視点からアドバイスするところがあります。

しかし、ご相談内容が複雑になってくると他の専門家の先生(弁護士さんや税理士さん)のお力を借りないとできないことも沢山あります。

ご相談の途中でそういった先生方とご相談を一緒に解決するということも少なくありません。

相談するFPに、そのようなコネクションがあるかどうかも大切なポイントです。

相性

FPには、あなたの個人情報や価値観を伝えることとなります。

担当として、トータルにフォローしてもらうとなると接触頻度も増えますし、お付き合いする期間も長くなります。

ご自身がそのFPに話しやすいと感じられるかどうかは、個人的にかなり重要なポイントと考えます。

人なので、相性の良し悪しはあります。

FPにご自身の意見やご希望をストレートに伝えることができる、FPが伝えたいことを的確に理解している感じるのであれば、あなたにとってピッタリのFPになる可能性は高いと思います。

 

あなたいとって最適なFPが見つかることを願っています。

 

 

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